みなさん、こんにちは。
DENBA整体の児野(ちごの)です。
今回は睡眠と記憶の関係についてです。
学生時代テスト前は徹夜で勉強!を
経験したことがある人は多いのではないですか?
しかし、それは本当に効率的な勉強だったのでしょうか?
記憶には「2段階モデル」という仕組みがあります。
記憶を司るのは海馬と大脳の側頭葉。
海馬は物事をすぐに覚えますが忘れやすいです。
大脳の側頭葉は、物事をすぐに覚える役割を持っていませんが、
覚えたことは忘れにくいです。
私たちが、目覚めている間に体験したことは、
まず、海馬が記憶します。
そして、記憶が消えてしまわないように、
大脳の側頭葉に移します。
これを「2段階モデル」と言います。
この2段階目に当たる、
海馬から大脳の側頭葉に記憶を移す作業が睡眠中に行われています。
この時、必要のない記憶を忘れ、
必要なものだけを大脳の側頭葉に移すように記憶が整理されています。
徹夜をすることで、忘れないうちにテストを受けられる。
と考えることが多いですが、
実際は忘れやすい状態です。
しっかりと睡眠を取った方が、
勉強したことが頭の中で整理され記憶にも残りやすいのです。
実際に睡眠を取った後にテストを受けた人の方が成績が良くなるという
実験結果も出ています。
8時間睡眠の人は、記憶の定着が20〜40%上昇します。
このように記憶の観点で見ても睡眠はとても重要なことなんです。
24時間のうち1/3にあたる睡眠時間。
この1/3の時間の質が向上することで、残りの2/3の時間の質も向上します。
そしてさらに、
睡眠の質の向上につながります。
さて、あなたはどのように睡眠に向き合いますか?
DENBAヘルスはあなたの睡眠をサポートします。
ぜひDENBAヘルスをご活用ください。
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