みなさん、こんにちは。
DENBA整体の児野(ちごの)です。
今回は良い姿勢について。
一般的には、良い姿勢とは「耳・肩・腰・膝・くるぶし」が一直線になる状態を言います。
そこで、いい姿勢を維持するためにはどのようにすればいいのでしょうか?
自分は姿勢が悪い、猫背である。
と思っている人は姿勢を正すために「胸を張って」「背筋を伸ばして」という意識ではありませんか?
実は、この意識は間違っているのです。
この「胸を張る」「背筋を伸ばす」という意識では、
肩甲骨を内側に寄せ、背中に力を入れていい姿勢を作ろうとしているのです。
しかし本来、自然に立っているときは背中の筋肉はあまり使っていません。
「背筋を伸ばして」立っている状態は、常に背中に力が入っている不自然な立ち姿勢なのです。
そのため、これを続けていると背中や腰の筋肉が疲れてきていずれ痛みに変わってきてしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
それは、お腹の風船を膨らませ背骨を前から支えて、
体をしなやかに伸ばす力を発揮することです。
これを腹圧といいます。
じゃあ、腹筋を鍛えればいいのね?と考えるかもしれませんが、
残念ながらお腹の筋肉を鍛えても腹圧を高めるためには意味がないこともわかっています。
しかし、ある場所を刺激することで自然と腹圧が高まってきます。
刺激すると腹圧が高まる場所、それは「足」です。
足の調子が良くなると、腹圧は自然と高まり、背骨が伸びやかになっていきます。
8割の人は、カカトの骨が内側に倒れ土踏まずのアーチが崩れています。
アーチが崩れ重心が内側に移ることによって腹圧が入りずらい状態になります。
足は人間にとって土台となる部分です。
とても重要な部分ですので、ぜひメンテナンスをお勧めします!
腹圧が高まることによって、
深くゆっくりとした呼吸になり、たくさん酸素を体に入れ、
エネルギーをどんどん作ることができます。
そして、健康的な体を整えることができるのです。
このように人の体は一つの部位だけでは解決にはつながりずらく、
常に全身を捉える必要があります。
意識してアプローチできる表面的な部分もあれば、意識だけではどうにもならない内面的な部分もあります。
そんな内面的な部分(自律神経や、血流)に無意識的なアプローチができるのが
DENBAヘルスです。
DENBAヘルスを活用することで、
無意識的なアプローチと意識的なアプローチの両方が可能となります。
これまでのアプローチでは限界があったものが、
なにかしらの変化につながる可能性があります。
ぜひみなさんもDENBAヘルスをご活用ください。
DENBA整体
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