【DENBAの願い】

少子化問題が我が国における国家レベルの問題となるなか DENBAの技術でこの問題解決の一翼を担いたい

以下、閣府資料より

少子化の定義

少子化とは、人口を維持するのに必要な合計特殊出生率(*)が2.08を下回った状態です。

合計特殊出生率は、人口の増加率を示す代表的な指標のひとつで、15歳から45歳までの

女性が一生のうちに出産する子どもの人数を表しています。

これが継続すると、将来的には人口が減少に転じるといわれ、経済・社会活動などにデメリットをもたらします。

1970年代半ばから少子化が続く日本では、さまざまな対策が講じられています。

しかし、日本の人口が2010年の1億2805万人をピークに、現在は減少に転じています。

2060年には8,674万人にまで減少し、ピーク時から50年間で人口が3分の2にまで減少すると予想されています(*)。


参考:内閣府「第1章 少子化の現状はどのようになっているのか」

上条女性クリニックとの共同研究

上条女性クリニック(群馬県高崎市 院長 上条隆典)との共同臨床研究の結果、DENBA環境下で、不妊治療における受精卵(胚)の凍結融解でのダメージを最小限に留め本来卵子が持ち得る能力を最大限に引き出せることが判明、発表に至りました。

【研究結果】

凍結融解胚移植を施行した25~46歳の症例のうち、導入前と導入後のそれぞれ1年間の
546例(導入前:237例、導入後309例)で妊娠率および分娩率を比較検討。

凍結融解胚移殖での妊娠・分娩率

DENBA環境下における凍結融解胚移殖での妊娠・分娩率が大幅向上。

妊娠率 29.1%→38.5%

分娩率 14.3%→22.0%

さらに体外受精(IVF-ET)での新鮮胚移殖での胚培養にも応用

※2022年3~12月に体外受精(IVF-ET)を実施した300症例の妊娠・分娩転帰

体外受精 新鮮胚移殖

体外受精における新鮮胚移での妊娠率・分娩率においても日本産 科婦人科学会は発表デー(2021年)より妊娠率・分娩率ともに 大幅な上昇。

妊娠率 21% → 54%

分娩率 15% → 29%

DENBA Incu

上条女性クリニックとの共同研究をもとに、独自のインキュベーターの商品化を進めております。

2024年下期にローンチを予定しております。引き続きご支援宜しくお願い致します。

上条女性クリニック

群馬県高崎市栗崎町534-1

院長:上条隆典

URL:https://www.kamijolc.com/

2024年4月21日発売の、上毛新聞に不妊治療 体外受精における分娩率向上ついて記事掲載されています。是非ご一読ください。